台湾ワーホリビザの申請方法
こんにちは、eiです。
今回は台湾ワーホリビザの申請方法について書いていきます!
※こちらは執筆時点(2020.11.23)の情報ですので、各代表処・弁事処のHPで最新の情報を確認するようにしてください。また、誤った内容が含まれている可能性もあるのでご注意ください。
台湾ワーホリビザの申請方法
ワーホリビザの申請に関する情報は、各台北駐〇経済文化〇処(大使館や領事館のようなところ)のHPに詳しく書かれています。現在日本には東京の駐日代表処、横浜弁事処、大阪弁事処、福岡弁事処、那覇弁事処、札幌弁事処の6つあります。
ビザの申請は現住所にある各弁事処で行ってください。各代表処・弁事処の管轄はこちらで確認できます。
各代表処・弁事処によって手続きが少々異なるので間違えないように気を付けてください。具体的には、申請時の予約の必要の有無・住民票の有無・残高証明量・写真サイズなどがあります。
(もう少し統一してください。)
各代表処・弁事処の管轄リンクは大阪弁事処のページを張りましたが、各HPによって情報量の充実度が異なるので分からないことがあれば他の処のHPに行くとよいかもしれません。個人的には大阪と代表処が充実しているように思いました。
※僕は大阪の弁事処で申請したので、基本的にはそちらに沿って書いていきます。他地域の情報に関しては漏れや間違いがあるかと思います。他地域の方は各自でよくよくご確認ください。
①申請条件
まずは申請条件を確認してください。
一、発給条件
1.申請時に日本在住の日本国民であること。
2.以前に台湾へのワーキング・ホリデー査証の発給を受けていないこと。
3.申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること。
4.台湾入国の目的は休暇であり、ワーキングは付随するものに過ぎない、なお、査証有効期限満了前に出国すること。
5.被扶養者を同伴しないこと(ただし、被扶養者が同じ査証又は他の査証を取得した場合を除く)
引用:台北駐大阪経済文化弁事処
台湾へのワーキング・ホリデー査証に関するQ&A - 台北駐大阪経済文化弁事処 Taipei Economic and Cultural Office in Osaka
一応ですが、横浜の場合は健康上問題がなく、犯罪履歴がないことも要件に含まれています。
②申請書類
この申請書類についてがここでのメインになると思います。
書類は全部で7,8点必要になります。
・申請書
・履歴及び台湾における活動の概要
・パスポート原本とそのコピー
・カラー証明写真×2
・一年以上海外旅行保険の保険証とそのコピー
・帰国のための航空券予約票、片道または往復
・残高証明
+
(以下地域によって異なる。間違っていたらすみません。)
・日本の住民票(代表処、札幌?)
・現住所証明(大阪)
・親の同意書(福岡)
・未成年者用×3(横浜)
申請費用は無料です!
1.申請書
専用のウェブサイト(Online visa application form)から記入してそれを印刷し、署名する必要があります。詳しい記入方法は横浜処のこちらに書かれていますが、注意書きに書かれているようにあくまで参考程度に見てください。
個人的に困ったところは"Hotel Name or Address in Taiwan"で、家を決めていなかったのでそこには滞在予定の隔離ホテルの名前を書きました。" or"と書いてあるのですが、僕の場合は申請時の担当の方に住所も書くように言われました。
また、Telephone Number in Taiwan"はnoneとしたのですが、ホテルの電話番号を書くように言われました。
ちなみにこのように少々のミスがあっても現地で対応してもらえるはずです。ですが場所によって対応が異なる場合も考えられるので、現地で修正できるように念のためにPC等を持参するのもありかもしれません。
2.履歴及び台湾における活動の概要
こちらも所定のフォームがあります。
Wordファイルもありますが、僕は印刷して手書きで埋めました。
”現住所以外の連絡先”とありますが、僕は空欄でしたが何も言われませんでした。書いておくことに越したことはありませんが。
”台湾での予定行動”にはワーキングホリデーらしい理由を書いた方がいいかと思います。学生ビザでも就労ビザでもないので。僕の場合は、語学学校に行くこと、その後アルバイトやインターンをしたいと考えていること、文化交流をしたいこと、観光をすることの4点を文章にして書きました。
Q:ワーキングホリデーとはどういう制度ですか。
A:ワーキング・ホリデーとは、二国間の取り決めに基づき、各々の国が相手国の青少年に対して他方の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国において一定期間の休暇をすごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。
引用:台北駐大阪経済文化弁事処
台湾へのワーキング・ホリデー査証に関するQ&A - 台北駐大阪経済文化弁事処 Taipei Economic and Cultural Office in Osaka
一応こちらがワーホリの概要になっています。
3.パスポート原本とそのコピー
注意するとすれば残存期限くらいです。期間は6カ月以上、福岡のみ15カ月以上となっています。あとは、コピーも忘れないでください。
4.カラー証明写真×2
証明写真ですが、こちらは少々注意が必要です。
6カ月以内に撮られた写真が必要です。また、サイズ規定があり、4.5×3.5の写真(福岡は4×5)で、かつ頭頂から顎までが3.2~3.6でなければいけません(大阪、横浜、那覇にはこの記載あり、他は不明)。
他には、背景は白か灰色、眉毛と耳は髪で隠れないように、口は閉じるといった指定があります。詳しくはこちらの6番をよくよく確認してください。
リンク先は横浜処ですが、大阪でも同条件でした。申請時に確認した限りでは大阪処のHPに写真の詳細情報は見当たらず、僕は条件を満たしていませんでした。大阪の場合は写真が違っていたら、歩いて10分ほど?のところに写真屋さんがあるのでそこで撮れます。その写真屋の方曰く、写真の判定は厳しいそうです。
5.一年以上海外旅行保険の保険証とそのコピー
滞在期間に関わらず一年間以上の海外旅行保険が必要です(横浜の場合は滞在期間中対応可能と書いてあるが詳細は不明)。傷害、死亡、病気に適応できる記載が必要です。
また、原本に加えてコピーも必要で大阪ではA4というサイズ指定があります。
この"海外旅行保険"に関してですがネットで調べるといろいろな方が書かれているように、僕も国内の保険で申請が通りました(10月末頃)。
僕が利用したのは「ニッセイみらいのカタチ」という保険です。国内の場合は海外適応可能であることを示す必要があるので、約款の原本と該当ページのコピーを持って行きました。
もし国内保険とクレジットカードの保険で乗り切る場合は、高い海外旅行保険加入料金を抑えることができます。
僕も当初は現地ではクレカの保険だけで乗り切ろうと思ったのですが、カード枚数的にmax半年間しかカバーできず不安だったので、後ほどt@bihoに加入しました。
8カ月の滞在予定期間分だけ入ったので1年分加入するよりかは結構安く抑えられました。
さらに、死亡した場合は国内保険でカバーするつもりでt@bihoでは死亡保障の欄を0または最低限度にして価格を抑えました。結果、保険料は7万5千円ほどです。
8か月分の加入ですが、もしも滞在を延長する場合はオンラインで手続きできますし、また、クレカ(利用付帯)の3か月分で乗り切ることもできます。
こういうやり方で保険料を節約するのもありかと思います!
6.航空券
航空券に関しては申請場所によって異なります。往復のところ(東京、横浜)もあれば、帰国の片道で良いところ(大阪、那覇)もあります。
この航空券に関しては、30万円以上の残高証明ができれば不要になります。(横浜は30万円の証明しても片道が必要ということでしょうか?詳細は分かりません。)
7.残高証明
3カ月以内に発行された、本人名義の残高20万円以上の残高証明書が必要になります。横浜の場合1カ月以内で25万円以上だそうです。
6.で述べたように30万円以上証明すれば航空券の購入は不要です。
こちらの残高証明ですが僕はゆうちょ銀行で行いました。最初は地方銀行でやろうと考えていたのですが発行料金が高かったのでゆうちょにしました。こちらは1通あたり520円でできました。
発行には通帳と届出印と本人確認書類が必要でした。証明は前日までの残高しかできないので気を付けてください。
残高証明書は語学学校の入学申請時にも必要となることが多いと思うので、2通発行することをお勧めします。1通は日本語で、もう1通は語学学校用に英語で書かれたものを発行しました。
8.現住所証明(大阪)
現住所が証明できるものの原本の提示が必要です。運転免許証、住民票、健康保険証などです。
8点目に関して他地域の書類は分からないため書きません。
③申請と取得
以上の書類が準備できたら申請です。
申請は本人しかできません。郵送も不可です。
また、申請は予約の必要な場所もあり、申請までしばらく待つ必要があるので注意してください。大阪の場合は予約なしでできます。申請時間は9:00~11:30と短いので気を付けてください(大阪)。
ビザは申請から3営業日後に取得できました!
長くなりましたが以上です。短くした方がいい等のアドバイスがあればお願いします。
次回は隔離ホテルとPCR検査の予約方法について書く予定です。
読んで下さってありがとうございます。謝謝。