隔離ホテルとPCR検査の予約方法
こんにちは、eiです。
今回は隔離ホテルとPCR検査の予約方法について書いていきます!
隔離ホテルとPCR検査
現在台湾に渡航するためには、出国前のPCR検査による陰性証明と入国後2週間(15泊)の隔離が必要となってきます。
(水際対策という点ではこれくらいやる必要があるかもしれませんね。)
この2つはもちろん自己負担で結構な出費にはなりますが、頑張って探せば少しは安く抑えられると思います。
こちらも最新の情報をご自身でご確認ください。(2020/12/05追記)
①隔離ホテルの予約方法
台湾国内に住むところを持たない人は、政府指定の防疫ホテルに15泊する必要があります。
(以前の記事でも書いたように、一人の家を契約してそれを隔離に利用できるかは不明です。)
入国の翌日から数えて丸14日間隔離するために15泊となっています。つまり、14日に入国した場合カウントは15日から始まって28日が終わるまでとなり、29日の0時から外出できるようになります。
※隔離ホテルと防疫ホテルは同じ意味で用いています。使い分けは何となくです。
隔離ホテルの探し方
防疫ホテルの一覧は防疫旅宿專區に載っています。一覧といいましたが、一部ホテル名を公開していない地域があるようなので、各自でその地域にコンタクトしないといけません。
また、こちらのページは英語と中国語でしか書かれていません。
台北市防疫ホテル(検疫対象者対応ホテル)に関するよくあるご質問 | 台北観光サイト
↑こちらのサイトにも防疫ホテルの情報が載っています。値段と部屋情報、空き情報まで載っているので親切です。
このページは日本語(値段等の詳細情報は英・中)で書かれていますが台北のホテルのみで、防疫旅宿に載っている一部のホテルは記載されていません。コンタクトする際は英語か中国語になると思います。
隔離ホテルに求める条件は人それぞれだと思いますが、予算・広さ・窓の有無・立地等が重要になるかと思います。ちなみに大抵のホテルでは三食の食事込みです。
個人的には部屋選びの際、窓の有無もそうですが部屋の広さも重要かもと思いました。少々動けますし窮屈さを感じないのがいいです。
面倒くさいからすぐに決めたいという方は、台北市防疫ホテルのページから適当に選んでその宿にコンタクトを取るのがよいと思います。
何とかして抑えたいという方は、とにかく色々な宿にコンタクトを取りましょう。連絡手段としては、メール・Facebookのメッセンジャー・LINEのいずれかがあります。
上で紹介した2ページとも各宿の連絡先は書いていないので、ひたすらホテル名を検索エンジンかFacebookにコピペして探すしかありません。漢字名でヒットしなかったら英語名で検索しました。
隔離ホテルの予約方法
連絡(または予約)する際は、”隔離として使いたい・滞在する期間・料金はいくらか?”を英語か中国語で伝えればよいかと思います。文章はきれいでなくても伝われば大丈夫です(僕は下手な英語で連絡しました)。
返信に少々時間のかかったホテルもあったので、返信が来ない場合は数日待ってみてください。時々、キャンセルを防ぐためフライト情報を教えてほしいというホテルもありました。
予約したいホテルが決まればメールなどでそのままその旨を伝えてください。支払いは僕の場合、Excelファイルが送られてきてそこに情報を入力して返信して行いました。
ちなみに、いくつか候補があり悩む場合は普段の予約サイト(Booking.comなど)で宿の評判や写真を見てみるのも一つの手です!
※予約アプリ・サイトからは予約できません
高雄で1600NTD/泊のホテルに滞在!
僕は費用を抑えるため、高雄のホテルにしました。やはり台北のホテルは高く、高雄のは安めです。また、台北の場合は安いところは予約が埋まりやすいです。
高雄では最安で1400NTD~/泊のホテルを見つけましたが、そこにはせず1600NTDのところにしました。
僕の滞在する部屋は、20m²で三食込み・窓付き(正面はビルの壁で日光入らない)・ダブルベッド・シャワーのみという条件でした。部屋は清潔で特に気になりません。
多くの方が台北に到着されると思いますが、高雄までの移動は防疫タクシーで3時間半ほどで到着しました。料金は2660NTDです。台北に戻るにはバス、鉄道、新幹線の3つの手段があり500~1500NTDほどです。
この移動にかかる費用は高くても4000NTDほどです。全てホテル料金と考えると1泊当たり+270NTDとなり、高雄と台北のホテルと比較する際はその値段を足してみてください。
②PCR検査の予約方法
渡航時に必要な証明書
PCR検査に関してですが、出発の3営業日以内に受けたPCR検査の陰性証明書(英語)が渡航時に必要となります。証明書の形式は任意です。検査は唾液、鼻咽頭ぬぐい液のどちらでも良いようです。
証明書の形式については
三、検査証明の形式については、任意様式の提出可。以下の内容を英語で記載したもの:人定事項(氏名、パスポート番号或いは生年月日)、検査内容(COVID19或いはSARS-CoV-2)、検査法(PCR、Real-Time PCR、RT-PCR、NAA、NAT或いはMolecular Diagnostics)、検査結果(Negative或いはUndetectable)、検体検査日及び医療機関の情報。
引用:台北駐日経済文化代表処
特別入国許可(ビザ)の申請及びPCR検査について - 台北駐日経済文化代表処 Taipei Economic and Cultural Representative Office in Japan
こちらに記載されています。
もう一点、出発の3営業日以内についてですが、こちらは
例)7/4に搭乗の場合→7/1~7/3の期間に検査を受けた検査結果
例)月曜日に搭乗の場合→水曜日~金曜日に検査を受けた検査結果引用:台北駐日経済文化代表処横浜分処 【手続きの流れ】<搭乗前>
このように説明されています。
PCR検査を受けられる病院
ビジネス渡航向けのPCR検査を受けられる病院の一覧はこちら(経済産業省のTeCOTのページより)に載っています。
各都道府県ごとにまとめられているので該当地域の病院を探してください。
病院によってはビジネスレターが必要なところもありワーホリには対応していないようです。
予約方法・ワーホリに対応しているか・料金などは病院に連絡する前に、各病院のHPをよく確認することをお勧めします。ビザ申請もそうですが、問い合わせが多いと業務に影響が出るのでまずはHPをしっかり確認した方が良いと思います。
料金ですが検査費用と証明書発行料が別の病院もあるのでよく確認してください。
大阪で25000円!
僕は大阪にある西梅田シティクリニックで検査をしました。ここでは証明書発行も込みで25000円でした。色々病院を探しましたが結構安い方かと思います。予約は公式ラインまたはメールから行えます。
僕のフライトは土曜日でしたが、再検査の可能性も考えて水曜日に受けました。検査日は結構人がいて40分ほど待ちました。持ち物はパスポートが必要です。
検査は鼻腔ぬぐい液を用いたものでした。棒を鼻に突っ込んでやる検査です。痛くないこともないですが、痛いと聞いて受けるとそこまでです。
検査結果は無事翌日に受け取れました。
※最近東京では格安で検査を受けられるセンターがオープンしたみたいですね。(2020/12/05追記)
以上です。
読んで下さってありがとうございます。謝謝。